重要事項説明書って何ですか?①

重説、じゅうせつと私たちは省略しています。

宅地建物取引士でなければできない仕事が、重要事項説明書の説明です。

 

まず、現在の宅地建物取引業法では、

不動産の契約前に売買・賃借などの相手方等に対して、

法令に基づく制限等を記載した書面の交付と説明の義務を

宅建業者に課せられています。

 

昭和42年までは、宅建業者に重要事項説明の義務はありませんでした。

その当時の決まりは、重要な事項について、故意に事実を告げず、

又は不実のことを告げる行為を禁止するものだけでした。

 

この場合、重要な事項についての範囲もあいまいで、

故意、わざとしてしまったこと、を要件とするため、

過失、間違ってしてしまったこと、を規制することはできませんでした。

 

 

 

不動産は、購入者や借り手側に宅地建物取引に関する知識が乏しいのが、

一般的です。

例えば、

必要な長さが宅地が道路に接していないので再建築ができない。

2階建てまでしか建築できないエリアである。

2年契約が終わったら、更新料が1ヶ月分必要だ。

実は差押えられている物件だった。

 

不動産業者が、それをわざと言わなかったりするのは、問題外ですが、

誤って伝え損なったり、言い忘れしたりするケースもありました。

 

取引物件等に関する重要な事項を明確かつ十分に説明しないまま、

 取引を進め契約が成立した後に、紛争の種となることがありました。

 

 大きな金額が取引として動く不動産契約の場合、

トラブルになると大事になってしまいます。

 

そこで、現在の宅建業法が宅地建物取引士による、

重要事項説明書の書面での交付と説明の義務を決定したのでした。

 

 

 

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